僕とキャンプと空と雲

少し前のことですが・・・





旅に行ってきました・・・

ひょんなことから訪れたお城で、
なぜか魔王討伐を任されてしまいました・・・





「宝箱から好きなものを持って行くがいい！」


みたいなこと言われましたが、
お金も防具もショボすぎるんですけど・・・




あとは自分で調達するしかないようです・・・















城の外に出ると魔物たちが襲ってきました・・・


魔「てめー！なに見てんだよ！！」


まったくの言いがかりです・・・







王様にもらったひのきの棒を振り回して
なんとか敵を撃退することができました・・・














そんなことを繰り返していると
なんだか少し自分が強くなったような気がします・・・





試しにそれっぽいポーズをとりながら
「ホイミ！」と叫んでみると・・・



なんということでしょう！

体の傷が回復するではありませんか！




ダ「これって無敵なんじゃね！？」



このあたりで完全に調子にのってしまいました・・・












魔物から巻き上げたお金で武器を買い
まさに向かうところ敵なしの状態。





そんなところに現れたホネホネ星人。


ダ「うへー、全身骨とか超弱そうなんですけどｗ」







完全に甘く見ていました・・・

調子に乗りすぎていました・・・




でもこのホネホネ星人、
見かけによらずメチャ強いんです・・・












ホネホネ星人に敗れた私は
気が付くと王様の目の前にいました・・・




全身におったはずの傷はすっかり癒えていましたが、
持っていたはずのお金が半分になっていました。



どうやら治療費として取られたようです・・・










そんな私に王様は・・・


王「死んでしまうとはなにごとだ！」


命がけで戦ったのにあまりに無慈悲なお言葉・・・













そうそう。



王様からは魔物にさらわれた
姫も助けてくれと頼まれていました。



ダ「どうせブスなんだろ・・・」



まったく気が重いです・・・















気を取りなおして再出発です。










旅に誘惑はつきものです・・・





ダ「20ゴールド・・・スライム20匹・・・」



この後のことはご想像にお任せします・・・














英気を養った私は
まずは姫の救出に向かいました。




そこに待ち構えていたのは
ドラクエでしか見たことないような
めちゃくちゃ強うそうなドラゴンでした。





ダ「ごめんなさい！姫とかもういいですから！」





ドラゴンに日本語は通じなかったようです・・・








またお金を半分治療費としてとられ
城からやり直しになりました・・・















同じ失敗を二度するわけにはいきません。





魔物をぶん殴りお金を巻き上げ、
時には他人の家に忍び込みタンスを物色・・・




『魔王討伐』の大義名分のもとには
この程度のことは許されるようです。









そしてなんとか姫を救出することに成功。





ローラ姫・・・


思いのほかタイプでした・・・♡















魔王討伐の前にまずは助けた姫を
城まで送り届けなければなりません。






姫を文字通りお姫様抱っこしながら歩き続け
城までもう一息のところまで来ました。





ダ「もう歩けない・・・ここらで休憩しないと・・・」





魔王討伐に名乗りを挙げた英雄の行動は
常に衆人環視のもとにさらされているようです・・・















無事に姫を城まで送り届けた後
（ちょっと手をつけましたがｗ）

改めて魔王討伐の旅を再開です。









新たな魔物にも遭遇しました。





途中めちゃくちゃ固いやつを倒したら
なんだかすごいことになりました・・・










廃墟の街では伝説の勇者の
防具も手に入れました・・・





なぜだかサイズもぴったりでした・・・












そんなこんなで魔王の本拠地に到着・・・





王様の居城をも見下ろす高台の一等地です・・・




セレブ・・・













魔王の城はまるで地獄のようでした・・・







行く手を阻む凶悪な魔物たち・・・

侵入者を惑わす迷路のような城内・・・













迷い迷ってたどり着いた先に
なんと伝説の勇者の剣がありました！





伝説の勇者の剣がなんでこんなところに・・・



結局伝説の勇者も魔王に喰われたんじゃ・・・


((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ













迷路を抜けるとそこにはにっくきセレブ（魔王）が！





ダ「やっぱりセレブ・・・でかい宝石ぶら下げてるし・・・」












こんなセレブ（魔王）に負けるわけにはいきません。





伝説の勇者の武器・防具に身を包んだ私は
以外なほどにあっさりとセレブ（魔王）を撃破。





この後セレブ（魔王）は真の姿を現しましたが
やっぱりなんだか弱かったです・・・





「君たちは強い！」



あの時の安西先生の言葉の意味がわかりました・・・
















城に戻ると城内はお祭り騒ぎ。





王様も

「わしの目に狂いはなかった！ガハハ！」

的な感じで増長してるし・・・













まあ世界に平和が戻ったみたいなので
「これで失礼しまーす」、といこうとしたんですが
なんと姫がついて行きたいと言うではありませんか。






城の姫とか正直重かったですが・・・


まあそこそこタイプだったので・・・

















ダ「とりあえず宿屋行きます？」


















どうもすみませんm(_ _)m